漢方薬の種類は数え切れないほどあり、当然ながらそれぞれで効能も違ってきます。ニキビの改善に役立つものもありますし、認知症に伴う周辺症状の改善に用いられることも珍しくありません。また、開腹手術をした後、腸閉塞になる人も結構います。大建中湯と言う漢方薬は、腸閉塞を起きにくくする効能を持っています。しかし、効果を最大限引き出すためには、正しい飲み方を知っておかないといけません。
漢方薬の成分には糖が付いているものがあります。腸内細菌がその糖をエサとしてとることにより、腸から吸収されるようになるわけです。ですから、なるべくお腹が空いているときに飲むようにしましょう。また、エキス剤の場合はお湯に溶いて、煎じ薬の状態に戻して飲むのが正解です。お湯に溶くと香りが立ち昇りますが、この香りを嗅ぐこともとても大事なことです。
ちなみに、食後に飲むのはNGと言われていますが、飲み忘れた場合は食後に飲んでも構いません。多少効き目は鈍くなりますが、食後に飲むことで身体に悪影響が出ると言う事はないので心配はいりません。
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