2016年12月02日

体調の変化に気をつけながら利用したい漢方薬

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

肌トラブルを抱えている人は少なくありません。肌荒れや湿疹などもつらい悩みとなっていますが、ニキビに悩んでいる人も多くいます。漢方において皮膚は内臓の鏡であると言われており、肌の不調は内臓の不調だと捉えられます。そのため、体の中から症状を改善している漢方が選ばれるようです。一般的に漢方は体に優しいというイメージがあるかもしれません。

しかし、あくまでも薬であることを意識しておく必要があるでしょう。ニキビなどの肌トラブルは、気分が落ち込んでしまう原因にもなりますが、そこまで大変なことであるととらえられてはいないでしょう。ただ、漢方薬を利用するということになれば副作用の可能性も否定はできません。自然由来のものでできている漢方薬でも、体質や体調によって副作用が出ることがあります。

そのほとんどの副作用は飲んだ直後に表れることが多いようです。そのため、少しでもいつもと違った感じがしたり、気分が悪いと感じた場合には、すぐに摂取をやめる必要があります。どんなものでも１週間以内には起きると言われているので、漢方薬を飲んでいる間はいつもより自分の体調の変化に気を配っていく必要があるでしょう。